もち麦ダイエットの効果が知りたい!
もち麦ダイエットは、糖質の吸収抑制や腹ちが良いなど4つの効果があります。
もちろん個人差はあります。
大半の場合は、緩やかに体重が減っていることが分かったため、健康的なダイエットに向いていると言えるでしょう。
これから、もち麦ダイエットの効果ややり方、レシピも紹介しますよ♪
あなたもぜひ、もち麦ダイエットを試してみてはいかがでしょうか?
もち麦ダイエットの4つの効果と口コミを解説!
もち麦とはもち性の大麦を指し、4つの効果があることからダイエット向き食材として注目されています。
また、もち麦はもちもち・ぷちぷちとした食感が楽しめることが特徴。
そのままご飯代わりに食べても良し、茹でてスープなどに入れても良しと、普段の食生活に取り入れやすいところが魅力的です。
まずは、もち麦の効果からお話ししていきます。
効果1【糖質の吸収を抑える】
もち麦には「大麦β-グルカン」という食物繊維が多く含まれ、体内に入ると腸内でゲル化し糖質を抑える効果があります。
糖質が抑えられると、食後の血糖値の急激な上昇を防いでくれるんですよ♪
血糖値が上がることで分泌されるインスリンというホルモンは、糖を脂肪に変え体に蓄える性質が。
もち麦の「大麦β-グルカン」は血糖値を抑えることで肥満を予防するため、ダイエット効果があると言えるのです。
効果2【少量でも腹持ちが良い】
種類 | 100gあたりのカロリー | 1膳(150g)あたりのカロリー |
---|---|---|
もち麦 | 339kcal | 181Kcal |
白米 | 358kcal | 244kcal |
もち麦は炊くとたっぷりと膨らみ、分量が多くなるため1膳あたりのカロリーは少なくなります。
表で見ると一目瞭然ですね。
炊飯前のカロリーでは大差ありませんが、炊飯後では63Kcalもの差が出てきます。
消化がゆっくりであることももち麦の特徴の1つ。
白米よりも少ない量でもお腹いっぱいになり、消化がゆっくりであることから、腹持ちも良いので、ダイエット向きの食材と言えるでしょう。
効果3【腸内環境の改善が期待できる】
もち麦は、食物繊維が豊富であるため、腸内環境の改善が期待できます。
もち麦には、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維が含まれています。
不溶性食物繊維:水に溶けにくい性質を持ち、便秘に効果的
水溶性食物繊維:水に溶けやすい性質を持つ食物繊維
特に便秘に効果的とされる水溶性食物繊維は、水に溶けにくい性質から便のかさを増やし、腸を刺激してくれます。
便秘の解消につながるため、腸内環境の改善が期待できるのです。
効果4【脂肪燃焼しやすい体質になる】
もち麦を食べ続けることで、なかなか燃焼しない硬い脂肪が柔らかく燃焼しやすい脂肪へと変化します。
もち麦を食べると糖質や脂肪の吸収が抑制され、身体はエネルギー不足の状態になります。
すると体内では不足したエネルギーを生み出すために、硬かった脂肪を柔らかい脂肪に変え、エネルギーとして燃焼しようとしてくれます。
燃焼しやすい体質へと変わるので、運動などを取り入れるとさらにダイエット効果が期待できますね。
もち麦ダイエットの口コミを紹介!
もち麦ダイエットは度々メディアでも取り上げられているため、実践した方も多いです。
その中から実際に良い口コミと、悪い口コミを紹介します。
良い口コミ
- 少量でもお腹いっぱいになった
- 噛みごたえが良く、満足感がある
- 1ヶ月で1~2キロと緩やかだが健康的に痩せられた
もち麦の食物豊富さや食感から、少量でも満腹感が得られやすいという口コミが多く見られました。
結果的に自然と食べる量が減るので、効果があったようですね。
1ヶ月で一気に痩せるケースはあまり見られませんでしたが、緩やかに健康的に痩せられるのは、もち麦ダイエットのメリットではないでしょうか。
悪い口コミ
- もち麦を取り入れるだけでは、それほど痩せなかった
- 便秘が酷くなり、太ってしまった
- もち麦の方が値段が高い
もち麦を食べただけでは、思ったように痩せなかったという声も多数ありました。
1膳あたりのカロリーが低いとは言え、その分たくさん食べたら効果はありません。
効率的に痩せるには、筋トレや有酸素運動も取り入れましょう。
もち麦には便秘を解消してくれる効果があると書きましたが、体内の水分を吸収して膨らむため、食事のときに200mlほどの水分を摂ると便秘解消につながります。
効果があまり感じない場合は意識して水分を摂るようにしましょう。
もち麦の値段は白米の2倍ほどが相場です。
普段の食事として使うと高く感じますが、白米と混ぜて使うとコスパ良く使うことができます。
食べ方などは、このあと紹介しますので参考にしてみてください。
もち麦ダイエットのやり方!食べる量やタイミングは?
もち麦ダイエットは、普段食べている白米をもち麦に置き換えます。
食べ方に決まりはあるの?
もち麦はどのように食べても糖質の吸収を抑えてくれます。
ダイエットが目的なら、「普段の食事の主食と置き換える」のがベスト。
もち麦の割合が大きい方がダイエット効果は期待できますが、続かなければ意味がありません。
これから紹介するのは、2つの基本の食べ方です。
- 白米をもち麦に置き換える
- スープやサラダなどの料理に混ぜる
白米をもち麦に置き換える
まずは、毎日食べている白米をもち麦に置き換える方法です。
ここで問題になるのは、もち麦の割合。
もち麦の割合を100%とするのがおすすめされていますが、最初からもち麦のみで置き換えると、独特の香りなどから食べにくく感じるかもしれません。
香りが苦手な場合はごま油やオリーブオイルなど、お好みのオイルを少したすと食べやすくなりますよ♪
最初は白米7に対して、もち麦3くらいの割合で炊いたもち麦ご飯から始めてみましょう。
慣れてきたら、もち麦の割合を増やすと良いですね。
- 手順1お米を洗い、2合分の水分量でセット
- 手順2もち麦を入れ軽く混ぜ、水200mlを足す
- 手順31時間~1晩ほど浸水させる
- 手順41時間~1晩ほど浸水させる
- 手順5炊飯
炊き上がったら10分ほど蒸らす
スープやサラダなどの料理に混ぜる
もち麦は、主食以外にもスープやサラダなどに混ぜて食べられます。
私もこの方法が多いですが満足感も高まりますし、気軽に食べられます。
スープやサラダ以外にも、工夫次第でいろんな食べ方ができますよ。
もち麦のみで炊飯器で炊いたり、茹でたりする方法があります。
小分けにして冷凍できるので、まとめて作っておくと便利ですよ♪
- 手順1もち麦は洗わず、2倍量の水でセットする
- 手順230分~1晩浸水させる
- 手順3白米同様に炊く
茹でる場合はこちらを参考にしてくださいね♪
- 手順1鍋にたっぷりのお湯を沸かす
- 手順2もち麦を入れ、かき混ぜながら15~20分ほど茹でる
- 手順3もち麦の中心が透明になったら、ざるにあげ、流水で洗いぬめりを取る
我が家は私以外食べないので、もち麦だけ茹でて冷凍していますよ。
もち麦ダイエットのやり方【食べる量】
もち麦ダイエットに決まった量はありませんが、1日のうち2食を置き換えるようにしましょう。
例えば、先ほど紹介した3割の割合で炊いたもち麦ごはんでは、茶碗1杯(150g)あたり約2.3gの食物繊維が摂れます。
日本人では、食物繊維の摂取量は1日3~4gを推奨されています。
3割炊きのもち麦ご飯では、茶碗2杯で約4.6gの食物繊維が摂れるため、1日2食から始めるのがおすすめです。
もち麦ダイエットのやり方【タイミング】
もち麦を食べるおすすめのタイミングは、ズバリ朝食。
先ほどお話ししたように、もち麦に含まれるβ-グルカンは糖質の吸収を抑えてくれます。
これは、朝食後だけでなく昼食後にも同じ効果が期待できます。
糖質の吸収が緩やかになるので、脂肪をため込むホルモンの分泌が抑制され、太りにくい食べ方ができますよ。
もち麦ダイエットのお手軽レシピ3選♪
そろそろ、普通に食べるのは飽きてきた…。
そんなあなたに、簡単にできるレシピを紹介しますよ♪
味噌汁
味噌汁はとにかく手軽に作れますよ♪
他の家族も食べるなら、自分のお椀に解凍し温めたもち麦を入れましょう。
小分けに冷凍してあれば、すぐできますね♪
- 手順1鍋にだし汁を入れ、食べやすい大きさにきった具材を入れる
- 手順2具材に火が通ったらもち麦を加える
- 手順3味噌を溶かしてできあがり
ミネストローネ
ミネストローネは野菜もたくさん摂れて、満足感も大きいレシピです。
味噌汁よりは少し手間がかかりますが、切って炒めて煮込むだけ♪
もち麦は別茹でする必要がないので、思い立ったらすぐ作れます。
これなら他の家族も、もち麦を気にせず食べられますよ。
- 手順1にんにくはみじん切り、ベーコンや野菜は1㎝角に切る
- 手順2オリーブオイルをひき、にんにくを炒める
- 手順3香りが立ったらベーコンを炒める
- 手順4野菜を炒める
- 手順5トマト缶、水、コンソメ、もち麦を入れ沸騰させる
- 手順6煮立ったら火を弱めて15~20分煮込む
- 手順7塩胡椒で味を整えてできあがり
もち麦チャーハン
主食の代わりに飽きたら、チャーハンがおすすめです。
レシピはもち麦のみの分量ですが、もちろんお好みの割合で♪
- 手順1鍋にもち麦とたっぷりの水を入れ、沸騰させる
- 手順2沸騰したら、そのまま1分茹でる
- 手順3火を止め、15分そのまま放置
- 手順4お湯を切り、水で洗いぬめりを取る
- 手順5フライパンにごま油としょうがを入れ、弱火で炒め香りを出す
- 手順6中火にし、卵を入れてフワッと炒める
- 手順7ネギを入れ、調味料で味を整えてできあがりタイトル
どのレシピも手軽にできるので、食べ方に飽きたら試してみてくださいね♪
まとめ
- もち麦とはもち性の大麦のことで、糖質の吸収抑制や腹持ち良いなど4つの効果があることからダイエット向き食材として注目されている
- もち麦ダイエットは、普段食べている白米をもち麦に置き換えるか、料理に混ぜて食べる方法が基本
- もち麦ダイエットに決まった量はないが、1日のうち2食を置き換えるようにすると、食物繊維が多く摂れる
- もち麦を食べるおすすめのタイミングは朝食
- もち麦のレシピでおすすめなのは、味噌汁・ミネストローネ・チャーハンである
もち麦ダイエットは、緩やかではありますが健康的にダイエットできることがわかりましたね。
自分の食べやすい割合で炊いたり、アレンジできたりするので、飽きずに食べられそうです。
偏った食事では逆効果ですので、バランスの良いメニューを心がけましょう。
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